2016.01.07.
LOS ANGELES -05-

昨年末、中野さんのスタジオに行った際に、2010年のGUIDIの革がロールで発見されました。
しかもバーガンディーベビーカーフ。
GUIDIで物を製作する人であれば誰もが口にする、以前と今での質感の変化。
別に今と品質を比べてどうと言いたいわけではないのだけど、確実に異なるってことを中野さんも私も体感しています。

「これ昔のGUIDIですよね。ロールごと買います」

まるで築地で解体前の鮪を押さえた感じ。
何を作ろうか、色々妄想していると奥から中野さんがブルゾンを持ってきたの。
それがまさにその革で作られたブルゾンなんですよね。
「昔セレクトショップで受注会やったとき、作ったけどキャンセルになって今でもあるんですよ」とのこと。
初期に中野さんがデザインをしたモデルらしいですね。たしかに作風がなんとなく今と違うの。
シビい。秒買い。

古いフライトジャケットベースのライダースだから、バーガンディーであっても暴れずに渋味をキープできたんじゃないかな。
元ネタがオッサンしててよかった。

レザーのアウターに関しては針の穴ほどのストライクゾーンの狭さであるが故に、
これまでも殆どセレクトしてきませんでした。
でも、このモデルのこの色をあの時の革で作ったコイツだけは特例。GOです。

スクリーンショット 2016-01-03 19.21.46
material / GUIDI BABY CALF -Circa 2010-
color / burgundy
size / made to fit
price / ASK

6年の月日がややwhiskeyカラーへと変貌させました。けれどまだまだRedは残っていて、
なんとも言えない何層にも広がる色のコク。グラデーション。

そして絶対的にモードであるかと言われたらNO。
このカラーリング、このデザインだからアリになる古いジーパンのチョイス。

スクリーンショット 2016-01-03 19.27.02

インサイドにGジャンを無理やり挟んでいるのだけど、ここまでブルーとの相性がよかったのが意外です。
もう少し暖かくなったらデニムシャツでも良いかも。丈が短いからタッグインで。

デッドストックとして発見されたのはこのバーガンディーカーフだけなので、今回のようなプロジェクトは後にも先にもこれが最後。
ロールで押さえたと言っても実際に製作できる枚数は限られています。
本日よりオーダーを受け付けますので、気になる方はメールを送ってください。
サイズのことや、ちょっとしたディテールの変更などでディスカッションが必要になる場合は、
お店が再開したときに実際にモノを見ながら進めたいと思います。




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