2015.02.13.
ニューリリース 3

本日2度目のブログです。

今回新たにセレクトします"JULIAN BOOTS"をご紹介します。

昨年LAのオフィスでオーダーしようかどうしようか悩んでいたのですが、そのときは保留にしていました。
でもその場にあった編み上げのシューズが忘れられなくて、年末にもう一度試着させてもらってオーダーすることに。

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JULIAN BOOTS
material / kangaroo
color / AMBER WHISKEY
size / US8.5 , US9
price / ¥167,400-(in tax)

ベンチメイド(全ての工程を一貫してひとりの職人が手作業で行うこと)に拘るJULIAN氏はかつて、RRLにて後に名作と絶賛される作品を手掛けたことで脚光を浴びました。
古い時代のイギリスの靴職人に強く影響を受けていながらも、作る靴は全てワークスタイル。
信念と作風とのギャップも魅力のひとつです。

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軽く、丈夫なカンガルーレザー特有の光沢は、シューズのデザインが普遍的であるからこそ活きるように感じます。
vintageでラギッドなルックスが魅力であるジュリアンのコレクションの中では少し華奢で異質な雰囲気。
それもそのはず、このモデルに関しては古いドレスシューズをイメージしてデザインされたためです。


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ELENA DAWSONやDENIS COLOMBなどが持つセンシティブな要素やRelaxなムードは、
時に相反する世界で活躍する無骨さや力強さを武器とするデザインのパワーが、スタイルを形成させる上で必要になることがあります。

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ただスタイリングに対して単純にぶっ込めば良いわけではなく、掛け合わせる世界同士の深度と比率が求められます。
その哲学に細心の注意と敬意を払った結果、このモデルのみカルチャーとカルチャーのジョイントが許されるように感じました。

あとはこの色ですね。感じていただきたいのは。
良い意味でこのニセモノっぽさがアメリカだなぁと。でも高級感がだだ漏れ。癖になるバランスです。

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ラバーヒールはdead stockのキャッツポウを使用。すり減るのが勿体ない。


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少しだけロールされたジーパンから覗くこの背中はため息もん。


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※JULIAN BOOTSは現在世界中で展開されていますが、多くのアイテムが別注されたものになり、オリジナルとは異なる刻印が押されているそうです。
木型を指定したり、革も幅広いバリエーションから指定が出来るので、値段を安く上げるには別注がベターですが、
今回私が選んだこのシューズに関しましてはオフィシャルで発表されているラインナップの1モデルになります。





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