2014.12.27.
2014 → 2015

2014年はこれまでと比べ人生をもっとシンプルに、そして自分のペースを第一にお店を展開しました。
結果、時間も体力も有り余るくらい余裕が出来て、今自分がしている仕入れの本質、そしてファッションの本質を見つめる時間が増えました。
奮い立たせるモノを探しているうちに矛先が感動を与えられる人へと変わり、さらにその人の超感覚を芽生えさせるきっかけになったフィールド、そして文化へと私は導かれました。

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振り返ります。

彗星のごとく登場した”ensou”。これは色々やばかった。
超越してましたよね、ファーストコレクションから。
デザイナーの経歴も、今作っているものも、ああ、天才っているもんだなって。

”天才あらわる”もあって、グレッグやエレナやデニスなど、彼らでないと出せない個々の圧倒的なイメージを極限まで高めることを強く意識してオーダーしました。
でも本人達はそのときは「?」なんだけど次の展示会には必ず登場してるの。「だから良いって言ったでしょ?そんで来期はこれでいこうぜ」って言ってまた「?」っていう。

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(写真は秘伝のタレ。この秘伝のタレを使用することでうまくいけば至極の仕上がり。一歩間違えればダストボックス行き。結果は3月。)

あとover the end。これはいつかやりたいなくらいだったのだけど、セレクトがストイックになり過ぎて始動せざる得なかった。
ディレクターとして参加させてもらい、人to人。ハートtoハートでじっくり1アイテムと向き合い製作しました。
ミーティングしているときの会話が超ウケるんですよね。感覚的すぎる言葉が多くてたまによく分からなくなるの。
あと極め付けはリバティーンの復活劇。トイレから昔のシルクスクリーンが発見された瞬間は真顔で勃起。

このような別注を越えたオーダーって多分所謂セレクトショップでは中々許されないことだと思うから、これまで信じて歩んで来た道はなんとなく合ってたんだなって感じましたね。ガチなぶん髪は抜けましたが。
この企画は勿論現在も進行していて、今後もドリームピースがリリース出来ることを目標にしています。


最後に、2015年も変わらずワールドスタイルからブレることなくバイヤーとして活動していきたいです。
しかしブランドによってはNYタイムズで特集され、マネージャーがビッグビジネスチャンスに感じてしまっていることや、ランウェイショーを開催しスターロードに向かっているデザイナーもいることから、これまでコアでセレクトしてきたブランドを取り巻く環境が大きく変化しているように最近感じています。
無理もないです。圧倒的なデザインですからね。自然の流れです。

この自然の流れには逆らわず、でもコマーシャルには騙されず、プロセスがはっきりしっかりしていて尚かつデザインが優れているアイテムのみデザイナーと相談しながらピックアップすることが私のルール。

2015年もお楽しみに!私も楽しませていただきます。

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Ahead!



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