2014.06.26.
解決

以前リリースした「GUIDI&ROSELLINI」のGUIDO1918というモデル。
MOROSINO1907(短靴のタイプ)に比べ、より土を、よりラギッドを感じさせるデザインは思っていたよりもコーディネートを限定させることに気付きました。

勿論ジーパンに合わせてきたわけですが、それがまずかった。
要はラギッドに寄り過ぎてしまい、本当に伝えたいロゼリーニのセンシティブな西洋の背景が隠れてしまうんです。

うーん、どうしたものかと色々アイディアを練ったものの、ロゼリーニ専用ってことで新たにデニムを探すかってことくらいしか思いつかず、じゃあ以前サンプルを上げるだけ上げて納得出来ないまま放置してたオリジナルデニムを完成させた方がいいよなって考えてたんです。

が、

先日、良い感じに焦げてきた(ロゼリーニの経年変化は焦げます)GUIDO1918をデニスのリネントラウザー(ブログ未発表ですが完売しております)に合わせて来店したお客さんを見て驚愕。そして新発見。

そうか、この世にはジーパン以外にもパンツって存在してたんだな、と。

そういうことも重なって実現した新ブランド”ota”のトラウザー製作の企画。
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ジーパンの”粗さ”とはかけ離れた生地とディテールで構成。
しかしジーパンの”普遍性”は決して損なわせない。501でなければいけない。
この絶対なる矛盾。
それを攻略させるのは決してテクニックではなく、デザイナーがくぐり抜けて来た場数が生んだ感覚のニュアンス。

ロゼリーニ、収まりました。
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詳しくはまた今度入荷するタイミングで説明しますが、私とデザイナーとの間で定められた制約と誓約をクリアした秀作なので楽しみにしていてください。


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