2012.08.04.
買い付け 6

LAから車でロングドライブ。
向かったのはクレアモント。

秋冬より展開する「Iron Jacks」のアトリエへ。



ヴィンテージのファブリック、金具を使用した主にBAGを展開するハイセンスなブランドです。



デザイナーのJudyは自身のレーベル、Judy Augurというブランドを世界に発信していて、
日本でもヴィンテージマニアを中心に高い評価を得ています。

そしてそのセンスは、世界的デザイナー、ラルフローレンにも認められ、
ヴィンテージラインである「RRL」のBAGや小物を手掛けるようになります。

現在はクリエイションのメインがRRLに変わったことで、Judy Augurの生産が追いつかない状態が続いているそうです。

実は2005年、ブランドの名前が「Iron Jacks」だった頃、
当時無名だった彼女のBAGは日本では3つしか入荷しておらず、
たまたまその1つを私が購入しました。

しかしそのBAGは引っ越しの際に紛失してしまったのです。

元はヴィンテージですから、全てが一点物です。
日本にコンスタントに入ってくるようになっても、全く同じものを探すのは不可能でした。

それでもう諦めていたのですが、
今年2月のLAで開催されたRRLのシークレットパーティーにお邪魔した際、
JudyのデザインしたBAGが余りにも格好良くて、帰国後早速コンタクトを取ったのが今回のきっかけでした。

そしてこの日、自分がIron Jacks時代のBAGを所有していたこと、RRLのパーティーでちびりそうなくらい感銘を受けたことを話し、
Iron Jacks時代のデザインをリバイバルしてもらうことになりました。

ただ私もJudyも、ざっくりとしたデザインしか覚えておらず、
やっぱりだめかもしれないって空気が流れました。

しかし、たまたま作り途中でテーブルに置いてあったBAGがすごくイメージに近くて、「これっぽい!」って言ったんですよ。



そしたらこれはロンドンのRRLのスペシャルオーダー物だからさすがに無理だよって。

でも本当に私が持っていたものに近かったので、無理を言ってというか半ば強引にアテリエのものにしました。

そしてこのBAGをベースに私とJudyの覚えている範囲でIron Jacks時代のルックスにカスタマイズしていくことになったんです。

表にはモロにラルフのイニシャルスタッズが打たれています。
そして内側にもラルフのタグが付けられています。

勝手にコラボってますね。
個人的には滅茶苦茶おいしいけど、これって大丈夫だよね?笑

とにかく、自身の経験上この上ない程のスペシャルアイテムになることは確かです。

何となく今後ラルフのオーダー分を略奪するなんてことは出来ないと思ったので、どさくさに紛れて同じタイプをあと2つオーダーしときました。



30's~50'sの同じナバホ生地です。

何か色々とギリギリなことしてるような気がしますが、
これくらい緊張感がないとウチのお客さんは喜ばないですからね。笑

とにかく、素晴らしい一品になることは約束されました。


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