2016.11.17.
New York -10-

今から丁度10年前、EAST WEST LEATHERの展覧会が東京であって、
そこで知り合ったのがJayさん。

キャリアについては事情があり過ぎてご説明出来ないのですが、
常にトップクオリティを求められるレベルのブランドよりゲストディレクターとして招かれ、
名作と呼ばれるモデルを多く手がけてきたヒットマンです。

実は彼の作品は昨年の時点で展開する予定だったのですが、
私は納得するレベルであってもJayが納得しないことが多く、作る作品全てがお蔵に投げ捨てられるという豪快さ。
ジャーマントレーナーの底をひっぺがして、ドレスシューズのようなヒール有りのソールを付けたモノとか、
絶対面白いじゃんそれってアイテムも多かったんですけどね。

で、ようやくリリースが許された"Act 001"は1930sのスポーツジャケット。フライトジャケットの原型がモデルとなった革ジャン。
でも厳密に言えばスポーツジャケットが作りたかったわけではなくて、
スティーブマックイーンを作りたかった。そしたらたまたまこれになった。
そういう感じみたい。

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Jay
Collection / Act.001
Type / A-1
material / Goat Suede
color / country
size / 46
price / ¥251,100-(in tax)

生で見るまで伝わらない、いわゆるヴィンテージリプロでは表現しずらいロイヤルな佇まい。
CELINEとか、ああいうトップメゾンのような仕上がりの良さってあるじゃないですか。(ちゃんと見たことないけど)
そういう王道の気持ち良さみたいな品があるなって。

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一重仕立てのドロップショルダー。そして裏地がない。
そういう部分では着る時のストレスだったり、雑な感じだったり、我々の得意とする分野の服でしょう。

最早体の一部として今日の日まで履き続けているデニムの青とのバランスも目を見張るものがありますよ。
丈の割にゆとりが充分にありますから、下にGジャンを着ることも無理なく許されます。
"デニムとの相性"っていうのがこのAct 001の真のコンセプトでもあるのです。

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インサイドから覗かせるのは、シャツよりも丸首のTシャツやセーターが良さそう。
やはりTHE GREAT ESCAPEのようなイメージが好きなので。(劇中ではA-2ですが)

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けれどラギッドな雰囲気に行き過ぎない、見るからに高級だと分かる服として成立させる為に用いたテクニックが多々あるわけで、
そこをちゃんと説明したいのですが、そこに関しては知識の浅い私はそれらうんちくを全て忘れてしまったっていう。
お店に並べるときまでにはまた聞いておきますから、直接店頭でご説明させてください。

そして気になるのが保温性。
ご察しの通り、暖かいわけがないでしょう。

こちらは通信販売も可能です。気になる方はメールを送ってください。
atelier.ishizaki@gmail.com

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All mission completed. Off to JFK.

19日(土)よりお店を再開します。


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