2016.07.01.
KARL HOFINGER -day 2-

何十年も地球を旅し続けることで身につけた超感覚。
デザインやテクニックを工夫することにはさらさら興味が無く、
その冒険の安全性を高めること、そしてその冒険がGood Karmaで終わること。
あくまで精神論のみを追求するモノ作り。

L1001198.jpg

マップとノート、それからパスポートがあればイナフ。
それらを袋に放り込んだ時点で冒険がalready goingしている。

L1001203.jpg

今回、KARLが愛用している小さな鞄を特別に作ってもらいました。
そこにファッション性は無く、PCが入る大きさもなければ、重たい物も入れられない。破けるから。

L1001208.jpg

でも実はある意味ハイスペック。
まずスコールを浴びても傷まない、要は中のツールを汚さないために鹿の革を使用しています。
そして旅先で不運な目に合わないようにクリスタルが付属しています。
これらは1000年前から存在する人類の知恵なんだけど、KARLは大マジでそれを想っているのです。

冒険野郎のための道具箱。これがあれば不死身。

L9991426.jpg
KARL HOFINGER - ADVENTURE BAG -
material /100% dear skin , 100% innocent mind
color / innocent
size / for adventure
price / ASK

L9991429.jpg

まだ未完成のモノがあるから、モノによってはもう少し色が入るかもしれません。





2016.06.29.
KARL HOFINGER -day 1-

彼を知る者はみな"Artist"と呼ぶが、本人は自分の呼び名も職業も気にしていない。というか理解していない。
ときにペインターであり、ときにヘアースタイリストであり、ときにファッションデザイナーでもある。
でもそれは時間が許すときに勝手にやっているだけで、本来はブルジョワボヘミアンとして世界をバカンスしているだけ。

IMG-0013.jpg
KARL HOFINGER

数年前、知人の紹介で1度だけお店でも数点ブレスレットを買い付けたことがありました。
繊細で、でも野性味があるタッチで製作される1点モノのアクセサリーは、まさに大地の産物。とにかく凄味がありましたね。
でもその頃はまだファッション的な付け方しか知らなくて、真髄は理解出来てなかったかな。

その後KARLはイビザに行ってしまい、長らく会っていませんでしたが、
このタイミングでまたロサンゼルスを生活の拠点に選んでくれたため、長らくぶりにまとめて買い付けることに成功しました。

L9991453.jpg

まず、今回作り溜めてもらったネックレスは全買い。
KARLのhistoryが滲み漏れる放浪人の首輪。
何も狙っていないというか狙えない。己の世界以外何も知らないから。
ファッションにおける遊びみたいなものは無いけれど、代わりに"念"みたいなナニカが詰まっています。

L9991492.jpg

彼が手掛けるアート作品と並べたときに色彩や空気がオーバーラップするんですよね。
どちらもFeeling touchですから、仕上がるモノの用途が異なるだけで、そのプロセスに違いはないのです。
それは彼が髪を切るときも、ココナッツジュースを淹れてくれるときも、全部一緒。100% pure soul。

L9991497.jpg

大変古いビーズやパーツ、そしてストリングでカスタムされた首輪は全14タイプ。
詳しくは帰国してから1点1点ご紹介しますね。







2016.06.28.
LOS ANGELES -03-

早朝、なんだか外が騒がしい。

L1001271.jpg

逮捕者がでました。
徹夜でキメてたのでしょうか。朝からやけに元気だったし。

さて、製作は今のところ怖いくらい順調です。
彼の感覚の根本にあるルーツが私にとって憧れそのものですからね。
何をやっても正義に見えてしまう不思議。

ミーティング合間にサンセットにあるお気に入りのカフェで昼食。

L9991276.jpg

歴代のロックスター全員集合って感じのポスターだらけで、アンプとかテーブルが雑に投げてある店内。
「弾け。そして食え」とラフに接客してくれるウエイターも落書きみたいなtattoだらけの少女。
超若いんだけど多分高校とか行ってないんじゃないかな。かっけー。

あ、ちょっとまった、この写真に写ってるランプ。
今気づいたけどこれLOST ARTじゃん。うわ、超懐かしい。






2016.06.27.
LOS ANGELES -02-

今回はアーティストのスタジオに通いやすい立地のMOTELに宿泊しています。

危なくないMOTEL選びのポイントとしてはパーキングしてある車のコンディションを見るだけ。
ヤバいところは焼いた鳥みたいな車とか駐車してますから。
ここはまぁまぁって感じ。

L9991261.jpg

でも部屋番号の無いドアが不気味ですね。

L9991249.jpg
shirt / ANSNAM WESTERN
denim / vintage
hat / ensou

近所のダイナーでモーニングしたら今日も再びスタジオへ向かいます。





2016.06.26.
LOS ANGELES -01-

昨日よりロサンゼルスに来てます。

出発前、お客さんに頼まれていたライカレンズの納品のためカフェに行き、
そのまま成田エクスプレスで空港を目指し駅弁を食らっていたときのこと。
通路挟んで隣の席のファミリーの娘さんが初海外らしく、パスポートを母親に自慢して見せてたの。
私の脳裏を死神が過ります。
やべー、パスポートまたやってもた。

慌てて東京駅で降り、迷いながらなんとか地上に出てタクシーを拾い、自宅に戻りました。
時間がギリギリっていうかアウト寄りだったから航空会社に電話して最悪明日にずらせるか聞いてみたんだけど満席なわけ。
神頼みしながら空港に向かったんだけど最終チェックイン時間を過ぎてたんだよね。
でも何食わぬ顔でカウンターに行ったら機材トラブルによりdelayしてるとのことでなんとか助かったのでした。

ぐったりしたテンションのままロスに着き、すぐさま買い付けがスタート。
今回はなんとたった1人のアーティストのためだけに来ているんですよ。

L1001209.jpg

これから毎日アトリエに行って、ディスカッションしながら製作を進めていくのです。
初日は夜9時をまわった時点で私が疲労により棄権しそのまま終了。

彼が作る作品は全てが1点モノなのと、これらが私の新しいお店のスタートを飾るということもあって気合いが入っています。
と言っても、作ってるのをただ隣で見てるだけなんだけどね。







next >>


Copyright © Atelier 103   Allrights Reserved.